【ダブル】猿サナグロス【アリーナオフ使用構築】
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
バンギラス | 岩雪崩 | 冷凍パンチ | 噛み砕く | 馬鹿力 | 拘りスカーフ | |
ランドロス | 地震 | エッジ | 馬鹿力 | 守る | オボンの実 | 霊獣 |
ゴウカザル | 猫だまし | インファイト | オーバーヒート | エッジ | 襷 | |
サーナイト | ハイボ | 凍える風 | 挑発 | 守る | メガ石 | トレース |
ロトム水 | ハインプ | 10万 | 鬼火 | 守る | 防塵ゴーグル | |
メタグロス | コメット | バレット | 思念 | 地震 | チョッキ |
第17回アリーナオフ使用構築です
予選4-2で三つ巴になり、オポネントで二位抜け
決勝一回戦で岩雪崩に屈しました
猿サナからスタートし、その二体では重いニンフィアとミラーを解決しつつ、流行りのトリルドランも見れるメタグロスを採用
その3体ではどうしようもないゲンガーを見るためスカーフバンギラスを採用
威嚇枠としてとりあえずランドロスを採用
マリルリがどうしようもなくなったためゴーグルロトムを採用
といった感じです
選出はマリルリがいた場合やキリキザン、ギャラドス+モロバレルのような構築が相手だった場合にロトムを選出
ニンフィア軸のトリル、追い風のような相手だった場合にメタグロスを選出
それ以外では猿サナバンギランドという選出をしていました。
このパーティーを考えている際、レートでガルーラクレセニンフィアドランが流行っていると聞き、
それに対してはある程度機械的に勝てるようにしています
そこまで変な構築でもないので変わったところだけ個別に
陽気
0-252-4-0-0-252
175-186-131-*-120-124
普通のスカーフバンギラス
猿サナの並びでは対応できないゲンガーの処理、
ノーマル技とゴースト技の一貫消し、
全体で少し重めのリザードンへの回答として採用しました
技は基本の4つ
ガルーラへの馬鹿力のダメージを少しでも上げるためにAS
意地
4-252-0-0-0-252
165-216-110-*-100-143
威嚇枠
チョッキもスカーフも襷も余ってなかったうえにヤチェの使用感が悪かったためオボンを採用
追い風やトリルに対してオボン+守るで時間を稼げたり、
ハイボを受けてもある程度のHPが残せたり、元々強いガルーラに対してさらに強くなれたり
受け出しが前提のポケモンであるため、体力回復アイテムとの相性はかなり良いかと思われます。
チョッキやスカーフが多いポケモンなので守るが使えることも大きなポイントでした。
とはいえ細かい計算もせずにAS個体に持たせてしまったために微妙なHPの残り方をしたりオボン込み確定2発を取られてしまったりしたので
今後もオボンで使うとしたら耐久ラインをもう少し考えた方がよさそうです。
配分はガルーラに対する馬鹿力のダメージ、ニンフィアに対する地震のダメージを考えてA特化
ヒードランより遅くするのは考えられなかったのでそのままSぶっぱ
無邪気
0-252-0-4-0-252
151-156-91-125-81-176
普通のゴウカザル
ストーンエッジはファイアローとリザードンをごまかすために採用
ファストガードではフレアドライブも等倍のサーナイトをファイアローから守れない上に
ファスガ+ハイボを撃ってもジリ貧になるだけだったので切りました
また、本来猿サナの並びでは打点がないリザードンをバンギラスを出さなくとも対処できるようにしたことで
ある程度選出に自由度を持たせました
また、Aに振っていることもありニンフィアに打ち込むとそれなりのダメージも出ます
配分は無振りガルーラをインファイトだけで持っていけるようAぶっぱ
Cに割いてギルガルドをどうにかできるようにするのが一般的ですが
今回はガルーラクレセニンフィアドランに負けないというのが一つのコンセプトであったので
ヒードランやガルーラへのインファイトのダメージを最優先にしました
控えめ
252-0-4-0-0-252
175-*-86-159-135-132
→175-*-86-203-155-152
ガルーラクレセ軸のトリパに対し、
猿の猫でガルーラを止めながらトリル起動を阻止できる挑発を採用
サイコキネシスはパーティー内に思念メタグロスがいるということもありますし
モロバレルには挑発入れて腐らせた方がアドバンテージを取りやすい、
何より風とハイボでほとんどの場合事足りるので切りました
実際サイコキネシスを切って辛かったのがフシギバナ構築だけでしたし、
どちらかというとこの枠で選択肢に入るのはめざ地面のように思われます
配分は猿サナミラー、当時流行っていた意地耐久振りガルーラを抜けるよう準速
残りを使ってブレイブバードを耐えそうなラインまで物理耐久に回しました
控えめ
228-0-4-116-4-156
154-*-128-154-128-126
当初この枠はサザンドラでしたが、
マリルリがあまりにもどうしようもなかったためにロトムに変更になりました
採用理由としてのマリルリメタを果たすためには
隣にモロバレルがいる状態で腹太鼓を阻止しなければなりません
そのための選択肢としては防塵ゴーグルと眼鏡放電がありますが
今回のパーティーでは放電を無効にできるのが通常状態のテレパシーサーナイトとランドロスしか存在せず
挙句その他のポケモンには守るが採用されていないため
眼鏡放電はリスクが高すぎるとして防塵ゴーグルを採用しました
いくらサーナイトに挑発が入っているとはいえ、
モロバレルの隣のポケモンは処理を遅らせるとそのまま負けに直結する場合が多く
挑発を入れるターンの怒りの粉は防ぐことができないため、
防塵ゴーグル+鬼火というのは正解だったように感じます
ただ、今回の決勝で活躍したこの指カメックス、世界大会でカロス環境とはいえ活躍したこの指パチリス
また、数自体は少ないとはいえライチュウマリルリ等の強力な並びを考えると
今後の環境推移によっては防塵ゴーグルでは対処できなくなるかもしれません
配分はマリルリに腹を叩かせない最低限のCを確保し、
同族が抜けそうなあたりまでSを確保
残り耐久です
勇敢
252-252-4-0-0-0
187-205-151-*110-72
(S個体値10)
ハイパーボイス組、トリルヒードランメタ
チョッキを持ったメタグロスの耐久値は素晴らしく、
ハイパーボイスはもちろんギルガルドの珠シャドボ、ヒードランのダブル噴火程度であれば耐えることができます
命中安定のアイアンヘッドでなくコメットパンチを採用したのは
マリルリに対してコメット+太鼓+オボン+バレットで
かなりいい確率で落とせるため、被害を太鼓ジェット1回に抑えることができるためです
アイアンヘッドでは数値が足りず、少しSを上げていることの多い太鼓マリルリに抜かれた場合怯みも期待できないため
かなり厳しい立ち回りを強いられてしまいます
ボルトロスランドロスに刺さる冷凍パンチも当初採用していましたが、
水ロトム入りのスタンに対し一貫する技がなく、
コメットを水ロトムに受けられてせっかくの火力が腐ってしまうため
サーナイトのエスパー技切りもあり切って思念を優先しました
配分はHAぶっぱ
Sは最遅ドラン-1を護りつつ4振り50属を抜ける72
アリーナオフお疲れ様でした!
前回に続き再び決勝一落ちしてしまいましたが、
次回こそ二回戦の舞台に立ちたいと思います
おまけ
やすたんさんごちそうさまでした!