【ダブル】メガメタグロス雑感【ORAS】
ORASで追加されたメガ進化の一つであるメガメタグロスを使い、少し回してみました
メガメタグロスの特徴としては
・S110という速い素早さ
・80-150-110という高い耐久
・元の特性がクリアボディのため、初手の威嚇を無効化できる
・メガガルーラと違い、格闘タイプに強い
・鋼タイプであるため、ハイパーボイスや岩雪崩等の厄介な全体技を半減できる
・耐性が優秀であるため、素の状態での受け出しが容易
・鋼タイプの耐性変化により、不意打ちが抜群で入ってしまう
・鬼火に非常に弱い
・メガ進化するターンはSの上昇の恩恵を得られない
といったところです
・速くて耐久の上がった代わりに悪ゴーストが抜群になったメガクチート
・威嚇耐性があり、ハイボ、格闘耐性がある代わりに火力が少し劣り、弱点の増えたメガガルーラ
こういった感じのイメージを持っていただければ分かりやすいかなと
メガグロスを使うにあたって、意識しなければならないのが
・鬼火を撒けてある程度の耐久があるロトム
・高威力の不意打ちを持っているであろうガルーラ、クチート、キリキザン
・打点を持ちづらく一撃で倒されてしまう可能性のあるギルガルド
・メガ進化後でも同速で鬼火持ちの可能性もあり、一致弱点を突いてくるゲンガー
こういったところですね
勿論これに加えて弱点である炎地面悪霊の逃げ道も必要になります
特にキリキザン、ギルガルドに関してはメタグロス側が打点を持つことが難しく
その上S操作をしたとしても覆せないほど相性が悪いので明確な解答が必要になってきます
今回レートで使用した構築では
サザンドラ、ヒートロトム、雨、モロバレル等でこういった問題を解決していました
特にモロバレルと並べた時は不意打ち鬼火を吸ってくれるため非常に強力でしたね
サザンドラやランドロスとの縦の相性も良く、スタンや雨構築に合ったポケモンであるように感じました
使用した配分は以下の通りです
ダメージ計算に関してはアーマーさんが詳しく示しているのでそちらをご覧ください
メガメタグロスのダメージ計算 - アーマーの雑記
陽気
76-172-4-0-4-252
165-187-171-*-131-178
コメット バレット 思念 冷凍パンチ
H 177一致10万ボルト2発耐え
A 耐久無振りボルトロスを冷凍パンチで確定
S 最速
最速維持、最低限の耐久を確保し、残りを火力に回した形
これだけしか振らなくてもファイアローの鉢巻フレドラ、サザンドラの悪の波動程度なら耐えます
しかし、現環境においてS110というのはそれほど速いわけではなく、
S110になることで抜ける高速格闘は大抵殴り合いで普通に勝てる上、
また、S100のメガガルーラは先制できる不意打ちで打点を持ってくるので
結果的に最速にして役立ったのは対ガブリアス程度であり
それもランドロスが入っていてマンダ意識のめざ氷がそこら中に仕込まれているパーティーでは
あまり意味のないものでした。
次に使用したのがこの配分です
意地
252-252-0-0-4-0
187-216-170-0-131-130
コメット バレット 思念 守る
配分というのもおこがましいですが、見ての通りHAぶっぱです
ロトム等様々なポケモンが準速キリキザンの122を意識してS調整を行っているため
130というのは中速アタッカーとしてはかなり信用できる数値であると考えられます
Sを上げたところであまり意味がないように感じたため
HAに振り切って完全に撃ち合いに強くしました
何らかのS操作手段は必要になりますが、こちらの方が使用感は良かったです
その他の選択肢としては
陽気
252-4-0-0-0-252
187-166-170-0-130-178
コメット 思念 何か 身代わり
意地
156-252-4-0-4-92
175-216-171-0-131-142
コメット 思念 アムハン バレットor守る
ここら辺が考えられるかなと
前者は素の状態で大抵のロトムを抜き、身代わりから入ることで不意打ちや鬼火等に単体で強くなれます
後者は時々見るヒードランに対して逆に狩れるようにした形になります
ちなみに
ここまで見て察しの良い方はお分かりかと思いますが
鬼火、高威力先制技、ギルガルド、ゲンガー、クチートを解決した場合
メガガルーラが非常に動きやすくなります。
メガメタグロスを使用した構築で50戦ほどした結果
最高レートは30勝9敗の1784
50戦終了時のレートは34勝16敗の1700でした
これからもダブルレート頑張っていきたいと思います
読んでいただきありがとうございました。
【ダブル】カロスドラフト 結果
ロジユニさんの企画したドラフトカロスダブルに参加してきました
ドラフトの流れとしては
・1匹目を紙に書いて投票
・同時に開票し、被らなかった人は確定、被った人はサイコロを振り、数の大きい方が1匹目獲得
・獲得できなかった人は再度残りのポケモンから1匹選んで紙に書き、外れ1匹目投票を行う
・全員が1匹目を獲得するまで繰り返し、全員が獲得したら2匹目の投票を行う
こんな流れですね
また、ロトム、ミノマダムの各フォルム、ニャオニクスの性別はそれぞれ別ポケモンとして扱います
今回は13人で行いました
下の表は獲得したポケモンの一覧です(敬称略)
プレイヤー | 1匹目 | 2匹目 | 3匹目 | 4匹目 | 5匹目 | 6匹目 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
まめにゃん | ルカリオ | モロバレル | プテラ | ラプラス | バリヤード | カバルドン | |
ロジユニ | ギャラドス | キリキザン | ゴルーグ | ルチャブル | ランプラー | ペロリーム | |
やすたん | カメックス | ゴチルゼル | カラマネロ | ハッサム | ファイヤー | サイドン | |
クローク | リザードン | コジョンド | サーナイト | ワルビアル | ウツボット | フリーザー | |
ぶるそー | フシギバナ | ボーマンダ | ニャオニクス♂ | エレザード | ケンタロス | フリージオ | |
ワトソン | ユキノオー | ハリテヤマ | シャンデラ | ドサイドン | ロトム氷 | ユニラン | |
ぷらずま | クチート | ロトム炎 | ズルズキン | ランクルス | タマゲタケ | シザリガー | |
ゆゆ式 | ガブリアス | サンダー | ブロスター | プクリン | カイロス | エルレイド | |
ながとえぼる | ファイアロー | マリルリ | ドーブル | マニューラ | ヌメルゴン | へラクロス | |
まだない | バンギラス | ギルガルド | ルンパッパ | チャーレム | ビビヨン | カエンジシ | |
なつる | サザンドラ | ゲンガー | レパルダス | ムクホーク | ジバコイル | ニンフィア | |
ぺち | ガルーラ | ロトム水 | カイリュー | ヤミラミ | クレッフィ | シュバルゴ | |
芽兎めう | ニョロトノ | ナットレイ | ライボルト | キングドラ | ローブシン | ゾロアーク |
予選は6人と7人に分かれ、それぞれ上位2人が決勝トナメ進出といった形でした
優勝 なつる
準優勝 ワトソン
ベスト4 ぺち まめにゃん
以下使用したパーティーの内容です
ほとんどの個体をやすたんさんから借りたため実数値等は割愛します
(やすたんさんありがとうございました)
ルカリオ@ルカリオナイト
臆病
悪巧み 波動弾 ラスターカノン 守る
1巡目で取った中心となるメガ枠です
元々、バンギラス、ギャラドス等の積むことによってエースとなれるメガポケモンを中心に
モロバレル等の指粉でサポートする予定でした
実際はサイコロの出目が悪く、第3希望のこのポケモンになってしまいましたが
メガ枠を使用しただけの価値はあったかなと
悪巧みを積むことができたのは1試合だけでしたが、素の火力も高く
Sが速いのもあってなかなかに暴れてくれました
モロバレル@くろいヘドロ
呑気
ギガドレ 怒りの粉 茸の胞子 守る
2巡目に取ったメガ枠をサポートするポケモンです
持ち物をヘドロ、さらに攻撃技をギガドレとしたのは
今回のルールですとモロバレルを処理できるポケモンを必ず取る
というようなことができないため、
相手によっては処理に相当困ることも考えられます
そういった場合のことを考え、できる限り場もちをよくしました
プテラ@命の珠
陽気
岩雪崩 フリーフォール 氷の牙 挑発
ルカリオの補佐もでき、挑発を持つこともできるということで採用しました
また、上から縛られることもそうそうないだろうということで、重いガブリアス等地面タイプに対しある程度の火力を出せるよう
命の珠氷の牙を採用しましたが、これは失敗でした
行動保証を得られる場面が思ったより少なく
また下から一撃で倒されてしまう場面も多々ありました
バリヤードのところで後述しますが、このポケモンにワイドガードを持たせ、
襷で運用した方がよかったかと思われます
初戦から雪崩両外しで負けたのは許してません
ラプラス@オボン
控えめ
フリーズドライ 氷の礫 ハインプ 守る
相手の水を受けつつ、地面水龍を処理する枠として指名
モロバレルがいるとはいえ、全体地面技を打たれると負担が大きいことと
水技を無効にできることが大きな採用理由です
物理技を多く受けることが想定されたため、チョッキでなくオボンで採用しました
バリヤード@光の粉
図太い
猫だまし ワイドガード 凍える風 マジカルシャイン
カロスダブルのルカリオバレルといえば誰もが思い浮かぶであろうあのパーティーを参考にして採用しました
猫とワイガが使えることは非常に役立ちましたが、僕の力量では他のポケモンでも良かったかなーとしか
このポケモンでは霰に対して無力なため、ナゲキ辺りでも良かった気はします
持ち物はこのポケモンの最大の魅力である煽り性能をさらに高めるために光の粉
見事じゃれつくをかわすことに成功しました 満足しています
カバルドン@ゴツゴツメット
呑気
地震 氷の牙 怠ける 吠える
最後になぜか余っていたので指名しました
カバプテラという有名な並びもありますが、今回は特殊をバレルルカリオラプラス辺りで殲滅した後に
積ませる役割を担っています
物理相手のこのポケモンの性能は非常に高く
何度もこのポケモンに救われました
最後に指名しましたが今回のMVPかと思われます
予選
ぷらずまさん(クチートトリパ)×
やすたんさん(ゴチルカメマネロ)○
ぺち(ガルーラロトム)○
芽兎めうさん(ニョロライボナット)○
クロークさん(コジョリザ)○
ロジユニさん(ギャラキザン)○
決勝
ワトソンさん(霰トリパ)×
カロスダブルという狭いプールの中、さらにドラフトでパーティーを決めるというのはかなり不安でしたが、
ある程度ちゃんとした形のパーティーが組めて満足しています
ドラフトバトルはめちゃくちゃ楽しいので皆さんもぜひ
おまけ
このドラフト特集号で100円取られました
悪徳業者を許すな
【ダブル】ゲンガーランド【XY最終構築】
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|
ガルーラ | 恩返し | グロウパンチ | 不意打ち | 守る | ガルーラナイト | 肝っ玉 |
ゲンガー | シャドーボール | ヘドロ爆弾 | 挑発 | 鬼火 | 気合の襷 | 浮遊 |
ランドロス | 地震 | 岩雪崩 | 馬鹿力 | 蜻蛉返り | 拘りスカーフ | 威嚇 |
ファイアロー | ブレイブバード | フレアドライブ | 蜻蛉返り | 寝言 | 拘り鉢巻 | 疾風の翼 |
マリルリ | 滝登り | アクアジェット | じゃれつく | 守る | オボンの実 | 力持ち |
モロバレル | エナジーボール | 茸の胞子 | 怒りの粉 | イカサマ | ゴツゴツメット | 再生力 |
シーズン6ダブルレート
86勝29敗 1947 30位(11/13日現在、終了次第更新します)
XY最終構築です。
この構築は先発で場を荒らした後に出てくる後発グロウパンチガルーラが強いのではないかというところからスタートしました。
現環境では、元々多かったスカーフランドロスに加え、負けん気ボルトロス、テラキオンといった拘らずにガルーラを上から縛るポケモンが増えてきており
先発にガルーラを置いた場合それらのポケモンに縛られて動けないか威嚇を入れられて火力を落とされるかで
大抵パーティーのエースとしての役割を満足に果たすことができません
そこで、初手には別のポケモンを出して場を荒らしつつ、ガルーラを死に出ししてグロウパンチを積む隙を作る、というパーティーが刺さっているように感じました
(富山オフを優勝されたびちょさんの構築もこういったものでありました。)
現環境のガルーラが猫or守る、捨て身、冷凍パンチ、けたぐりの型が多いのもあってグロウパンチは手順さえ間違えなければ決められる試合も多く
一度積んでしまえば威嚇を1回入れられた程度では止まらなくなります
また、不意打ちが環境から減っているのも追い風でした
こういった構築を組むにあたって、ガルーラ以外の枠としては
・ガルーラを見れて相手の動きを阻害できる初手用の使い捨てアタッカー
・ガルーラが安全にグロウパンチを積むことができるよう補佐する指or粉使い
・指粉を無視してガルーラに打点を持ってくる強力な全体技持ちを処理できるポケモン
が考えられます
大正義オフで使用した構築では
ガルーラを馬鹿力で突破できてフリフォor挑発で相手の動きを阻害できる負けん気ボルト
格闘技を吸いつつ面倒な鬼火ロトム等に処理され辛くトリルもある程度見れるモロバレル
ヒードランを後出しから倒せてニンフィアにも打点がありランドロスの雪崩をある程度無視できるマリルリ
そして威嚇を入れつつヒードランを上から縛れて初手に出しやすいランドロス、これらのポケモンではどうしようもない霰系統を見れて浮いているポケモンであるヒートロトムを採用しました
この構築では、ボルトランドでスタートして、ボルトロスを使い捨てながらバレルを出し、ボルトロスの死に出しからガルーラバレルの並びを作ることが目的でした。
しかし、ボルトランドでは初手ニンフィアに動かれてしまい、それを防ぐためには初手にガルーラを置くか、蜻蛉でガルーラを出しつつフリフォで持ち上げるしかなく
対ニンフィアにおいて非常に窮屈な立ち回りを強いられました。
また、負けん気ボルトに挑発が入っていなかったため、相手のモロバレルに逆に場を荒らされてしまうということもありました。
そのため、今回はガルーラを誤魔化しつつニンフィアにも大きな打点を持ち、挑発を自然に採用できるヘドロ爆弾ゲンガーを採用するに至りました
ガルーラ以外の猫を無効にでき、それによって挑発も自然に採用することができます
シャドーボールヘドロ爆弾の範囲は広く、高い削り性能を持ちながら隣のランドロスとの相性もいいゲンガーはこの構築に非常に合っていると感じました
しかし、それまでフリフォ+守るで凌いできた追い風、トリル系統に対して隙を見せることになりました
挑発が入っているとはいえ、ガルーラの猫だましや1ターン目の指粉等挑発を通すことのできない事態は多々あり、
また、終盤になって増えてきた叩き系統に対し安定した立ち回りが見つかりませんでした
そこで、ヒートロトムの枠を両者をある程度誤魔化せるファイアローに変更し、マリルリの型を変更してこの形になりました。
基本的にはゲンガーランドガルーラバレルと選出し、
ランドが蜻蛉でバレルに繋ぎつつゲンガーで場を荒らし
死に出しからガルーラバレルを作ってグロウパンチを積むという動きを狙います
無論スタンである以上これ以外の選出もありますし、ガルーラを諦めてゲンガーランドマリルリアローで殴り合うこともありました。
以下個別考察
陽気
181-146-101-*-101-156
→181-176-121-*-121-167
4-244-4-0-4-252
基本的に死に出しからバレル等の補佐を受けつつグロウパンチを積んでいきます
技構成はグロウパンチに加え、自身の耐久を削らない恩返し、
グロウパンチ後に上を取るための不意打ち、エースとして大事に扱いたいための守るとなっています
猫だましはこのポケモン自身がエースであり、猫をする間に被弾してしまうとグロウパンチを積む暇がなくなるために切り、
冷凍パンチはランドロスもある程度+1恩返しで押せるために切りました
環境に最速ガルーラが多いため最速は切れず、またバレル等のサポートを受けることを想定しているため馬鹿力耐え等は行っておりません
- ゲンガー
臆病
135-*-80-182-96-178
0-0-0-252-4-252
先発に出して相手をかき乱しつつガルーラに繋ぐ役割を持っています
トリルや追い風等の相手の動きを阻害しつつ面倒なバレルを黙らせる挑発、ガルーラに入れて起点にするための鬼火
広い等倍範囲を取るためのタイプ一致技2つとなっています
パーティー全体で重いギルガルド、ゲンガーを考えるとシャドボは切れず、
ニンフィア等フェアリーに打点を持ちつつサザンドラなどにもダメージを入れられるヘドロ爆弾も切れませんでした
守るを切ったために動きが窮屈になることはありましたが、他のどの技も切れないため使い捨てと割り切りました
意地
191-189-111-*-101-141
212-52-4-0-4-236
負けん気勝気がいない場合は初手に出して、蜻蛉でバレルに繋ぎつつ最後に全抜きを狙います
個人的にランドロスは耐久を振らなければ鉢巻アローの威嚇込ブレイブバード2発で沈むため、アローに強いポケモンにするためにはここまで耐久を振る必要があるかなと
マリルリを出さない場合スカーフサザンが重くなるため、悪波動をいい感じに耐えられることも大きかったです
陽気
153-133-92-*-89-195
0-252-4-0-0-252
最後に入ってきたポケモン
守るを盛大に切っており、お世辞にも追い風、トリル等に厚いとは言えないため
ヒートロトムの代わりに入ってきました
これらのポケモンでは対処できないリザバナをある程度見れることも大きかったかなと
基本的にはガルーラバレルが出せそうにないパーティーに出し、単体でサブエースとしての役割を担っています
めざ氷ヒートロトムからファイアローに変えたことによって少しランドロスが怪しくなるかなと思いましたが、
世のランドロスは耐久そこまで厚くない上、どちらにしろ雪崩によって崩されることも多いので割り切りました
勇敢
204-112-104-*-100-49
228-252-28-0-0-0
大正義では鉢巻個体を使用し、その後チョッキに変更
最終的にオボンを採用しました。
大正義で使用した構築では負けん気ボルトロスがランドロスに弱く、
少しダメージを入れるだけで威嚇なしのアクジェで縛ることのできる鉢巻の必要性がありましたが、
ゲンガーにすることによってランドロスを半分近く削ることができ、強化アイテムを持たずともアクジェで先制で落とすことのできるようになりました。
また、トリックルームパーティー相手に打ち分けをしたい場面が多々あったのも理由の一つです
耐久を上げつつ打ち分けを可能にできるアイテムではオボン、残飯、チョッキがあり、
まず最初にニンフィアや役割対象に対してある程度強く出れ、電気の前でも動くことのできるチョッキを使用しました
しかし、実際に使ってみるとロトムには鬼火を打たれ、ニンフィアのハイボは耐えるものの隣の攻撃と合わせて落ちてしまうこともあり
電気は腹太鼓でHPさえ削らなければ素である程度どうにかなることも多く
最終的に耐久を上げつつ守る持てて打ち分けの可能なオボンに落ち着きました
メガガルーラ軸のパーティーはガルーラというポケモンが耐性を持たないため、パーティー内で多くのタイプが一貫してしまいます
それらの技をある程度受けきれる水・フェアリーという耐性を生かしつつ、殴り合っていけるため選出自体は少なかったですが非常に強力なポケモンでした
ランドロスや環境に増えてきたテラキオンに対し、雪崩怯みの可能性を残さずアクアジェットで打点を持てるため精神的に非常に楽でした
腹太鼓によるマリルリバレルの勝ち筋も考えましたが、防塵ゴーグル持ちが環境に増えてきたこと、
また下からギルガルドに打点を持ったりトリル下でドランを一撃で倒せる滝登りの方が優先されました
呑気
221-*-134-105-101-31
252-0-252-0-4-0
粉と胞子でガルーラがグロウパンチを積む隙を作ります
ランドロスの逃げ道としては非常に優秀で、ガルーラランドに対してある程度強いポケモンはモロバレルに打点がないことが多く
打点のない相手に胞子を連打していくことで起点を作りつつ盤面を有利に整えられました
防塵ゴーグルというピンポメタアイテムも流行っているにしろ
キノコの胞子に後出ししてくれればゴーグル所持が分かりますし
立ち回りである程度カバーできる範囲かなと思われます
イカサマは大正義オフを優勝したマリルリエンテイの太鼓暗示を見て採用しました
HP満タンであればエンテイの聖なる炎は耐えられるため、あまり解決になっているとはいえないにしろレートにいるコピーパーティーには勝てるかなと
実際には一度も当たりませんでした
XY最後にXY最強のメガポケモンと言われるガルーラを中心にした構築が組めて満足しています
ORASでどうなるか楽しみですね。